初めましてこんにちは!東京都在住の佐久間といいます。
仕事は会社員しながら副業で家庭教師やっています。趣味は食べることw「孤独のグルメ」さながらに、美味しそうなお店を見つけては立ち寄ってます。
さて、簡単に自己紹介させてもらいましたが、今日から通信制高校についての情報を配信するためにブログを立ち上げることになりました。
私の身近にもいますが、高校を中退してしまったが、辞めてしまったことへの後悔、将来の不安などを抱えている人って意外と多いんです。
そのような悩みを持った人の一つの選択肢に通信制高校があります。全日制高校を退学しても通信制高校というカタチで高校卒業の資格を取得することは可能だからです。
出典元:photo AC
通信制高校に通う理由はいろいろありますが、通信制高校の生徒数は年々増えていて、文部科学省の調査によると、ここ数年、通信制高校の生徒数はおよそ18万人前後を推移していましたが、2020年には20万以上になったといいますからね。
通信制高校に興味がある人の少しでも参考になれば嬉しいです。
さて、1回目の配信ですが、通信制高校に興味がある人なら誰もが気になる学費についてです。はじめに、通信制高校の学費の相場から見ていきましょう。
通信制高校の学費の相場
通信制高校も全日制高校と同じように、公立と私立があります。学費については公立より私立の方が高く、その費用も選ぶ学校によって、かなり開きがあります。
通信制高校では、基本的に1単位毎に金額が決まっていて、初年度にかかる学費の相場は以下のとおりになります。
入学金 | 授業料 | 1単位 | |
公立 | 500円 | 年間10,000円~30,000円程度 | 300円~500円 |
私立 | 10,000円~50,000円 | 年間180,000円~ | 6,000円~12,000円 |
※学校やコースなどによって費用の詳細は異なってきます。
相場を見て分かるように、公立の通信制高校は、比較的安い入学金と授業料で通うことができるというのがわかります。
入学金が500円で1単位300円~500円。通信制高校というのは卒業までに「74単位」以上取得することが必要(これついては今後説明します)になりますので、諸費用(授業料以外にかかる費用)を含めても学費は30,000円~60,000円程になります。
一方で私立の通信制高校は、1単位あたりの授業料が6,000円~かかりますので、諸費用を含めますと少なく見ても30万円以上学費がかかることがわかります。
なお、通信制高校の学費で、どの学校でも発生するのが、入学金、授業料になりますが、学校によっては教材費や施設設備費などの諸費用が発生します。
また、学習スタイルや登校頻度、一般科目の他に専門授業を受けることができるコースなどを選択することによっても学費は大きく変わってきます。
次回の配信では、学費の他に発生する費用と、さらに、学費を抑えることのできる通信制高校ならではの支援制度についても紹介していきたいと思います。